アルコール依存症になった夫との向き合い方Part2 しだいにお酒が弱くなる
今日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日のテーマは「アルコール依存症になった夫との向き合い方Par2 しだいにお酒が弱くなる」です。
私がアルコール依存症になった夫のことをブログに記す意味は、世の中には同じような思いをしている人が沢山おられると思い、少しでも夫と私の経験が役に立てば良いと思い記事にしてみようと考えました。
アルコール依存症
しだいにお酒が弱くなる
身体に異変が出始めた2022年の1月から、幸い夫は再就職が決まり、平日は毎日仕事に行くようになりました。
毎日仕事に行くという習慣があり、以前のようにお昼からビールを飲み、テレビを観るという怠けた生活をしなくなったので安心していました。
ですが、夕方仕事から帰った後はこれまでと変わらないお酒の飲み方をしていました。
昼食にビールを飲まないだけで、一日に飲むお酒の量は大きくは変わりませんでした。
この頃から、夫はお酒が弱くなったなと思うことがしばしばありました。
友人と飲みに行った帰りが遅いので気になって最寄駅まで見に行ってみると、ふらふらしながら歩いているではありませんか。
これまでは、いくらお酒を飲んでもふらふらしながら帰ってきたことは無かったので非常に驚きました。
あ~恐ろしい!車にひかれたり、転倒しないか、貴重品を盗まれないか、色んな事が頭をよぎりました。
その後、夫が友人と食事する時は、私が駅まで歩いて迎えに行くようにしていました。
駅から帰る時は、腕を組みしっかりと支えながら歩きました。
その姿はまるで介護をしているかのようでした。
あんなにお酒が強かった人がこんなに弱くなるなんてと信じられない気持ちでした。
体力も落ちてゆく
過度の飲酒のため体力や筋力まで衰えるようになりました。
半年間もの間、自宅ではテレビを観て、食事をして、お酒を飲む、昼寝をするといった生活を続けていたため筋力が衰え、体力まで落ちていました。
以前は夫婦でウォーキングしたり、トレッキングを楽しむなど足腰は強いほうだったのに、いつのまにか少し歩いただけでも”疲れた~”と言うようになりました。
散歩に誘っても行かないと言いました。
というのも、階段や坂道では直ぐに息が切れてしまい、息遣いが荒くなるからです。
若い頃はスポーツマンで、テニスやスキーダイビングなどなんでもする人だったのにこんなふうになるなんて思いもよりませんでした。
夫は職場まで徒歩でしたが、しんどいから車で行くと言って車を使うことも増えていました。
飲酒が原因で衰えていったのは筋力や体力だけではありませんでした。
脳にも大きなダメージを与えていたのです。
Part3につづく。
~Part3へつづく~
今日は、「アルコール依存症になった夫との向き合い方Part2 しだいにお酒が弱くなる」をお伝えしました。
アルコールは飲み方を間違えると取り返しのつかないことになりかねません。自分だけではなく、大切な人も傷つけてしまいます。アルコール依存症について悩んでおられる方に少しでもお役に立てればと思い、私達夫婦の経験を記していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。