アルコール依存症になった夫との向き合い方Part1 アルコール依存症になったきっかけ
今日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日のテーマは「アルコール依存症になった夫との向き合い方Par1 アルコール依存症になったきっかけ」です。
私がアルコール依存症になった夫のことをブログに記す意味は、世の中には同じような思いをしている人が沢山おられると思い、少しでも夫と私の経験が役に立てば良いと思い記事にしてみようと考えました。
5ヶ月ぶりのブログのタイトルにしてはかなり”ヘビー”な内容ですが、お許しください。
😅
アルコール依存症
なぜアルコール依存症に?
夫の年齢は66歳。
現役で働いていた頃からお酒に強く、毎日晩酌をしていました。
仕事は営業職で人との付き合いも多く、平日は付き合いで外食をし、夜遅くに帰宅。
子供が小さい頃は専業主婦だった私は今でいう”ワンオペ”でした。
営業という仕事からストレスもあり、就寝前には寝酒をするという習慣を何十年も続けてきました。
少々頑固な所はありますが、お酒癖が悪いということは全くありませんでした。
そのため、私から強くお酒を止めるように言ったことはありません。
30代、40代、50代お酒の飲み方は変わりませんでした。
60代になったら減るかな?と思いきや減ることはありませんでした。
むしろ、65歳で定年を迎えその後再就職をするまでの半年間は、暇な時間が増えたため飲酒の量がそれまでにないくらいの異常なまでに増えていきました。
その頃の夫の一日の過ごし方はこうです!
朝10時 :起床
12時 :昼食(ビール350㎖を2缶飲酒)
14時 :昼寝
16時 :ビール350㎖を2缶飲酒とおつまみを食べる
19時 :夕食(ビール350㎖を2缶飲酒)
21時 :ウィスキーの水割りを3~4杯とおつまみを食べる
23時 :就寝
驚いたでしょう!
私が外で働いている間、家ではこんな過ごし方をしていたのです。
こんな生活が半年間も続きました。
勿論、私は黙っていたわけではありません。家族もそうです。
何度もお酒を止めた方がいいと言っても、本人には全く響かず説得することはできませんでした。
息子が「お酒が体に与える影響」について熱弁をしても全く他人事としかとらえていませんでした。
夫は糖尿病を50代の頃から患わっているにもかかわらず、お酒を止めようとしたことは一度もありませんでした。
主治医の先生から注意されないの?と聞いても、飲酒については問題ないと言われてるなどと自分勝手な言い訳をしていました。
それを鵜呑みにしていた私もそこまで真剣に向き合っていなかったからいけなかったのだと今は思います。
最初の異変
身体に異変が出始めたのは2022年の1月頃のこと。夫は65歳の時です。
家族が年末年始に帰省してきてにぎやかに食事やお酒を楽しんでいましたが、夫がかなり酔ってしまい眠たくなったようで布団に入りました。
その後、トイレに行くために布団から出て立ち上がった時ふらついて倒れたのです。
それが初めての転倒だったので、その時は「飲みすぎた?」「大丈夫?」などと言ったものの、そんなに心配はしていませんでした。
でも、今思うとその時が最初の異変で、その後体がお酒にむしばまれていきます。
その頃からしだいに夫の口数が減り、家族との会話も減っていきました。
ZOOMで家族が集まると色々な話をするのですが、夫だけがあまり会話に入ってきませんでした。
性格が頑固なので会話に加わらないと思っていましたが、そうではなくその原因も飲酒にあることが後にわかることになります。
その後、飲酒が原因で色々な症状や出来事が起こります。
Part2につづく。
~Part2へつづく~
今日は、「アルコール依存症になった夫との向き合い方Part1 アルコール依存症になったきっかけ」をお伝えしました。
アルコールは飲み方を間違えると取り返しのつかないことになりかねません。自分だけではなく、大切な人も傷つけてしまいます。アルコール依存症について悩んでおられる方に少しでもお役に立てればと思い、私達夫婦の経験を記していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。