血管を鍛えれば超健康になる本紹介 コレステロールは高いほうがいい?
今日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
医学博士である池谷医院院長の池谷敏郎先生の著書「図解 血管を鍛えると超健康になる」からご紹介。
今回も第七章 教えて池谷先生!健康な体をつくる「新常識」「非常識」をお届けします。
Q コレステロールは高いほうがいい?
最近、コレステロールが多少高いほうがいい、という説を耳にします。ある研究で「総コレステロールの数値が低いグループよりも、高いグループのほうが、ガンの死亡率や総死亡率が低い」というデータが発表されたからのようです。
しかし、この研究でコレステロール値が低い人の中には、知らぬまにすでにガンになっている人や、栄養状態が悪く免疫力が低下した人が含まれていた可能性があります。したがって、この結果から「コレステロール値は高い方がいい」と考えることには問題があるのです。
高コレステロールが動脈硬化のリスクファクターであることは、さまざまな大規模疫学調査によって明らかになっています。
適正なコレステロールの数値は、コレステロール以外のリスクファクターによって判断が変わります。一概に、「高くても問題ない」とは言い難く、医師の指示を仰ぐことをおすすめします。
「血管力検査」、つまり「血管年齢検査」や「頸動脈エコー検査」の結果で少しでも異常があるなら生活習慣を正し、必要に応じて薬の内服など治療を前向きに考えましょう。
*以上が今回ご紹介する内容になります。
*第1章から読みたい方はこちらをご覧ください
医学博士池谷敏郎先生の著書はこちら
~さいごに~
今日は、コレステロールは低い方が良いということを再認識しました。情報が溢れる社会ですが、正しい情報を取り入れて健康に過ごしていきたいです。😄
次回も今回に引き続き、第七章教えて池谷先生! 健康な体をつくる「新常識」「非常識」池谷先生が年齢よりも若く見える秘訣をお届けする予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。😄
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